334-A地区「地区小児がんセミナー」 詳細
1. 日 時 |
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平成31年3月15日(金)14:00〜17:00 |
2. 会 場 |
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ホテルナゴヤキャッスル2F「天守の間」 |
3. 出席者 |
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会長 L草野 剛
MC委員長 L藤原浩巳
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334-A地区「地区小児がんセミナー」に出席致しました。「小児がんの基礎知識」、「CAR-T治療の現状と今後」、「小児におけるゲノム治療」と題したテーマで名古屋大学の3名の先生がお話しされました。また、小児がん患者の家族で、「命に向き合うということ」というテーマで東浦LCのL長屋千里の講演を拝聴しました。
非ウィルスベクターであるPiggyBacトランスポゾン法を利用したCAR-T細胞療法は費用が安く、より安全な治療法であり、低コストのCAR-T細胞が実現できれば、複数回投与や寛解期の治療が可能となること、ゲノム解析により、診断に役立った事例があることがわかりました。現在治せない病気が、5年後10年後には治る病気になるという期待がもてるお話でした。また、地区ガバナーL浜島清美から名古屋小児がん基金へ次世代シーケンサー検査試薬資金として110万円贈呈致しました。