会長挨拶

会長 藤原浩巳 豊橋みなとライオンズクラブ
(2025年7月~2026年6月)
会長 藤原浩巳

クラブスローガン

『 人と想いを未来へ繋ごう We Serve 』

会長方針

当ライオンズクラブは、時代の流れの中でさまざまな変化に直面しています。これまで、先輩方が歩んで来られた歴史を振り返りつつ、時代の変化に柔軟に対応し、未来に向けた新たな方針を策定することが求められています。2年後の50周年に向けて、人と想いを未来へ繋ぐ準備の年と捉え、以下に当ライオンズクラブの活動の方向性を示します。


事業の見える化

メンバー全員が事業に参加できるような環境作りは、コミュニケーションの強化にも繋がります。当ライオンズクラブで行っている事業で、委員会の一部のメンバーしか参加していなかった事業を例会と絡めて行う等の工夫をし、メンバー全員が事業についての理解を深め、SNSやウェブサイトを活用した活動報告をすることで、活動の透明性を高めることができ、地域社会との信頼関係も深まります。また、ノンライオンや一般の方々が参加する機会を増やすことで、より多くの方々にクラブの活動を知って頂くことができ、会員拡大にも繋がります。

青少年育成事業の拡充

現在、当ライオンズクラブで行っている青少年育成事業「薬物乱用防止教室」、「交通安全啓発活動」、「東三河児童福祉施設レクスポ大会協賛」、「子ども食堂支部の子ども食堂」、「スポーツ支部のU9サッカー大会」の充実を図り、例えば「環境保護」や「デジタルリテラシー」をテーマにした新規事業の可能性を模索しながら、次世代を担う青少年たちが直面する新しい課題に対応できるよう支援を強化します。

会員数の維持と増強

当ライオンズクラブも他のライオンズクラブと同様に、会員数の減少が課題となっています。会員増強の新しいアプローチを模索し、多様なニーズを捉え、クラブ支部への入会の促進や、新規会員の獲得はもちろん、既存メンバーのモチベーションを維持・向上させることも重要です。定期的な交流イベントや、個別のフィードバックを通じて、メンバーのニーズや希望を把握し、会員同士の親睦を深める機会を増やすことで、クラブ活動がより魅力的になると、会員の減少を防ぐことに繋がります。

委員会の統合

近年、会員が減少したことで委員会の運営を少人数で行わなければならなくなりました。各委員会の役割や目的を再確認し、リソースを有効に活用することが鍵となります。相互に連携して活動する委員会を統合し、効果的に活動できる仕組みに改めます。

これらの課題に対して積極的に取り組むことで、ライオンズクラブの価値を再確認し、私たちライオンズクラブにしかできない奉仕を通じて、地域社会に貢献し、未来に向けた新しい道を切り開くことで人と想いが繋がっていくと考えます。